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既存のお客さまへの クライアントサービスを提供するとともに、 お客さまの新規獲得に向け プロダクトの魅力を発信する。

海外営業 2011年入社
経済学部経済学科卒

PROFILE

大学のゼミは「証券投資論」。企業の財務分析の基礎を学んだ。就活で、幅広く業界・業種を見ていく中で、大学で学んだことがダイレクトに活かせる金融業界に興味を持った。中でも資産運用会社は、時代の変化に呼応して成長していくポテンシャルを感じた。入社後、年金基金向けの営業部署に配属。その後、公募投信のプロモーションや債券発行体の分析業務を経て、トレーニーとして米国へ派遣。2018年より、現職。

グローバルな顧客基盤の維持・拡大に不可欠
新規の海外投資家を獲得する営業活動

私は、既存のお客さまへのクライアントサービス提供や、海外のお客さまの新規獲得に向けた営業活動に従事しています。当社は、米国はニューヨーク、アジアは香港・上海・シンガポール、欧州はロンドンに拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。資産運用会社にとってのグローバル化は、お客さまとなる投資家および投資対象の両面がありますが、私は前者の機関投資家をはじめとしたお客さま獲得の取り組みを進めています。主に担当しているのは欧州・中東エリア。業務のメインとなるのは、ロンドンの現地法人であるSMDAM UK(Sumitomo Mitsui DS Asset Management (UK) Limited)のスタッフが行っている既存のお客さま向けサービス提供や新規獲得の営業活動をサポートすること。彼らは欧州・中東の機関投資家にアプローチし、当社商品へのニーズをキャッチしてくる役割を担っています。その際の営業用資料作成やプレゼン実施に向けた検討が、私の役割になります。ポイントとなるのは、商品の優位性を示すことで、当社での資産運用の魅力を訴求し、お客さまとの信頼関係を構築すること。その地道な取り組みがお客さまの新規獲得には求められます。

世界有数の資産運用会社へトレーニーとして派遣
アナリストとしてブラッシュアップできた手応え

私は入社3年目にクレジット調査部へ異動し、債券発行体の分析、すなわちクレジットアナリストの業務に従事しました。債券発行体である国内外の企業の業績を分析し、デフォルト(債務不履行)のリスクはないかどうか、将来的に健全な経営が保たれるかどうかを調査分析し、ファンドマネージャーに情報を提供する仕事でした。そして、クレジットアナリストの仕事に就いて3年目、米国の資産運用会社にトレーニーとして3カ月派遣されました。派遣先は、米国有数の資産運用会社。債券市場の本場で、改めてクレジットアナリストの仕事を学ぶというのが目的でした。金融先進国である米国は、債券市場の規模が大きくダイナミックに動きます。債券の価格変動もダイナミックであり、それに対応したアナライズが求められます。派遣先のアナリストの多くは、変化をキャッチするタイミングが優れており、大胆かつ繊細な分析を進めていました。短い期間でしたが、それらに触れたことで自分の分析のブラッシュアップができたと感じています。

リレーションシップの構築が重要
お客さまから頼られる存在に成長することが目標

目標は、国際戦略部 グローバルクライアントソリューションチームや海外現地法人が新規のお客さまを獲得するにあたり、それに貢献すること。それに向けて大切なのは、社内関係部署、ロンドンの現地法人など、それぞれの立場を尊重し力を合わせた上で、お客さまに対して良いアウトプット/ソリューションを発信することだと考えています。また海外の既存のお客さまに対する適切な対応も必要です。運用パフォーマンスの向上や運用報告に加えて、ニーズに応じた情報提供など、きめ細かな対応による信頼関係の醸成は、他の投資家へのアピール材料になります。いずれ、海外営業に従事する者として、海外現地法人で勤務してみたい。そして、資産規模の大きなお客さまを獲得して主担当となり、適切なフォローを実践することで、頼られる存在になりたいと考えています。

OFF TIME

休日は主に家族と過ごしています。子どもと一緒に、公園などで遊ぶことが一番のリフレッシュになっています。子どもの成長は、何よりも仕事へのモチベーションを生んでいます。家族と過ごす以外では、歴史物の読書を楽しむことが好きです。歴史ロマンを感じつつ、古い時代に浸ることは、私にとって貴重な時間となっています。

COLUMN

Q1

入社を決めた理由

私が就職活動をしていた当時、経営統合前の旧大和住銀投信投資顧問から、2回の面接で内定をいただきました。その潔さに風土としての魅力を感じて入社を決めました。加えて、当時の採用担当者の人間的な魅力に惹かれたのも入社を決めた理由の一つです。信頼できる人と確信し、こういう人たちがいる会社であれば、自分も伸び伸びと力を発揮できるだろうと感じました。

Q2

三井住友DSアセットマネジメントの魅力

一番の魅力は、「人」です。尊敬でき、信頼できる先輩、同期、後輩がたくさんいます。経営統合前は、異なる風土を持った会社の人と一緒に仕事をすることに少し不安を感じていましたが、それは杞憂でした。私が所属する国際部門に在籍する旧三井住友アセットマネジメント出身の方々は、人間的にも素晴らしい方ばかり。合併前よりも多くの刺激を受けて仕事に邁進しています。

Q3

社会人になって成長したこと

学生のときは対人関係やコミュニケーションをとることが苦手でした。しかし社会人になると、必然的にいろいろな人と話さなければ仕事になりません。少しは、コミュニケーション力が増したと思います。さらにコミュニケーションにおいて、相手の考えや立場に立つようになりました。それによって相手を理解することが、仕事を進める力になっています。

Q4

学生の皆さんへのメッセージ

私はかつて債券の発行体を分析するクレジットアナリストでした。そのときに実感したのが、世の中には多種多様な会社があるということでした。就職活動というのは、多分一生の中で、最も自由に幅広く、会社を見て触れることができる貴重な期間。資産運用会社や金融にこだわることなく、幅広い視野で多くの会社を見て欲しいと思っています。

※内容は取材当時のものです。

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