RECRUITING SITE

企業価値を的確に分析し、 株価上昇のシナリオを描く。

株式アナリスト 2013年入社
経済学部経済学科卒

PROFILE

もともとクラシック音楽が好きで、大学時代は合唱部に所属し、バッハやベートーヴェンなどの大曲を歌っていた。曲を理解するため、音楽のみならず欧州の文化を幅広く勉強した。その過程で、自分なりのビューを持つ大切さを学んだ。それは今の仕事にも活きていると言う。入社後、運用企画部プロダクト推進室に配属。入社1年目で証券アナリストの資格を取得。入社2年目、企業調査部に異動し、アナリストとして現在に至る。

定量・定性分析で企業の将来業績を予測
運用に有効な投資アイデア・情報を提供する

私は株式アナリストとして、個別企業の分析を行っています。セクターごとにアナリストが配置されており、私が担当するのは「情報通信・サービス・その他」のカテゴリーに入る27社。アナリストの業務は、四半期ごとの企業の決算発表を機軸として、情報収集から始まります。一つは、公表される決算短信や決算説明会資料、各種マクロ統計資料などの定量的情報の収集。もう一方で重要なのが、実際に担当企業へ取材を行うことで得られる定性情報です。将来に向けた事業ビジョンや戦略、経営トップの事業にかける想いや考えなどをヒアリングし、その企業の将来性や成長性を把握していきます。また、事業のコアとなる工場や店舗などの視察にも出向きます。こうした定量および定性的情報を収集・分析し、自分のロジック・シナリオで3年先の業績予想モデルを作成します。このモデルをもとに株価予想をし、株価上昇が期待できる銘柄を社内のファンドマネージャーに推奨する、これがアナリストの仕事です。推奨銘柄が予想通りの値上がりを示し、リターンを得られたときがアナリストの仕事のやりがいであり、日々マーケットと向き合う醍醐味を実感しています。

あるアミューズメントパークの現場で感じた変化
それが企業の成長を牽引すると判断した

私が描いたシナリオ通りに株価が上昇トレンドに乗った銘柄があります。その銘柄は、アミューズメントパークを運営する企業。私たちアナリストは、定期的に招待を受けて、そのアミューズメントパークを視察する機会がありますが、加えてプライベートでも何度も訪れていました。ある時期から、私は、明らかに変化を感じていました。たとえば、イベントの一つであるパレードは、かつて精彩を欠いていましたが、確実にエンターテイメントとしての質が上がっていました。飲食スペースのサービスも向上、何よりも従業員が活き活きと楽しく働いている。さらに観察を続けていくと、パーク内の運営・サービスがかつてのコンサバティブな姿勢からチャレンジングな姿勢へ転換しているのを感じたのです。その取り組みは、近い将来の成長要因になると思いました。それら定性的情報に加えて、入園者数などの定量的情報を分析し、自分のシナリオで業績を予測。そして3年後の株価を、現地で変化を直感した時点と比較すると、およそ2倍になると予想しました。つまり確実な業績向上が見込まれ、それと連動して株価も上昇すると判断したのです。私の予想は的中、現在の株価は、ほぼかつての2倍に達しています。

「女性目線」で日常の中にある情報に敏感に反応する
商品・サービスを経験・体感することが大切

私がアナリストの仕事の面白みを感じたのは、アナリストに成りたての頃。ファンドマネージャーを補佐する業務に就いていましたが、ファンドマネージャーから「何かいい銘柄(株価が上がる銘柄)を推奨して」と言われました。担当セクターの銘柄を見ていく中で目に留まったのが、料理レシピのコミュニティウェブサイトを運営する企業。当時としてはまだ新しい形態のサービスであり、そこに成長性を感じました。周囲の女子にヒアリングすると、利用している人が驚くほど多かったのです。その銘柄をファンドマネージャーに推奨。すると私が予測したシナリオに沿って株価が上昇、リターンを得ることができました。アナリストには情報収集力や財務情報を分析するスキルは当然求められますが、一方で普段の何気ない日常の中にある情報に敏感に反応することが必要です。そして商品・サービスを実際に使ってみる、その場に行ってみることが大切。そこで自分が感じたことが、最も貴重な情報の一つだと思っています。「自分目線」あるいは「女性目線」で、銘柄・マーケットを見ていくことで、自分なりにアナリストの道を究めていきたいと考えています。

OFF TIME

海外旅行がリフレッシュの一つで、ネットフリックスで90年代のアニメを観ることが一番の楽しみ。また、15世紀から16世紀の古い曲や古い詩に触れることが好きです。流行のものに触れるのが好きな一方で古いものや変わらないものにもロマンを感じますし、時代が変わっても、人の根底に変わらないものがあることを知ること。それは企業理念にも通じるものがあって、非常に興味を惹かれます。古いものを訪ねる意味で、神社巡りも趣味の一つ。神社が醸し出す静謐で荘厳な空気に癒されます。

COLUMN

Q1

入社を決めた理由

大学で選択した金融のゼミの先生が、ファンドマネージャー経験者。そこで資産運用に出会い、「自分で戦略・ストーリーを組み立てて展開していく」ことに魅力を感じました。就活で金融業界を幅広く見ていく中で、専門性を身に付けたいと考え資産運用会社にフォーカス。当社を選んだのは社員の方々が魅力的だったことに加え、女性が活躍できる環境が整備されていると感じたからです。

Q2

座右の銘

「Don’t think. FEEL! 」。何事も最後の最後は、自分の直感を信じたいと思っています。企業分析には、財務指標、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などの定量的数値がありますが、最後の判断は、自分の直感や感性を大切にしたい。かつて研修の時に、講師が「株はアートだ」と言った言葉が印象深く残っていますが、確かに株は、「アート」な要素が少なくないと感じています。

Q3

三井住友DSアセットマネジメントの魅力

就活の時から感じていましたが、金融機関にありがちな堅さがなく、柔軟な風土が当社の魅力の一つだと思います。だから風通しが良い。上司は部下の声に耳を傾けてくれますし、若い人も意見を発信しやすい雰囲気があります。加えて言えば、当社に集った人たちは、みんな温かく優しい。必然的に、社員同士の関係性が良く、それが働きやすい環境を生んでいる背景にあると思います。

Q4

成長の実感

かつては人見知りで、初めて会う人とは全然話すことができませんでした。しかしアナリストの仕事は、日々多くの人に会うことが必要です。その経験を重ねてきたことで、今ではまったく人見知りすることなく、むしろ初めて会う人と仲良くなることが得意になりました。たくましくなったとも言えます。また、自分で考え、自分で主体的に行動する積極性が身に付いたと感じています。

※内容は取材当時のものです。

OTHER MEMBERS