独自の視点と冷静沈着な判断で、 債券マーケットと向き合う。
新領域創成科学研究科環境システム学専攻


PROFILE
大学院では、太陽光発電の普及に関する研究に従事した。しかし就職にあたっては、それらの知見を活かす道ではなく、広く理系で培った素養を活かす仕事を考えた。幅広く業界・職種を見ていく中で、ファンドマネージャーの仕事に魅力を感じた。入社後、ディスクロージャー部配属。翌年、アメリカでの語学研修を経て、2014年より現職。
国債・社債の運用で目指すリターンの最大化
金利の将来予測に基づいた投資戦略


入社2年目でアメリカへの語学留学
語学力を活かした外国債券の市場調査




自分が分析して投資判断する意義を見出す
柔軟な発想とアイデアで新たなファンドを作りたい
OFF TIME


長男が生まれたので、子育てが最近のブームです。私は5歳からヴァイオリンを続けていて、大学ではオーケストラに参加していました。ポップスも好きで、バンドでギターも弾いていました。音楽好きな子に育って欲しいと思っているので、休日は、ヴァイオリンやギターの弾き語りを聞かせています。最近は人前で弾く機会も減ってしまったので、子どもに聞かせるだけでなく、またオーケストラに参加するなど、音楽活動を再開させたいと思っています。
COLUMN
入社を決めた理由
数理的な知識を活かしたいと考え、志望した職種がファンドマネージャーとアクチュアリー。最終的にファンドマネージャーのアクティブさに惹かれました。当社は、若手のうちからファンドマネージャーとして活躍している先輩が多いと聞き、希望するキャリアパスを実現できると思ったことが入社の決め手。また面談を通して、社員の雰囲気が自分に合うと感じたことも入社の理由です。
座右の銘
「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことをいう」。これはアインシュタインの言葉です。経験や過去の知見も大事ですが、それらだけにこだわっていると新しい局面に対応することが難しくなります。「常識」を一度脇に置いて、物事をフラットに見ることは、変化の激しいマーケットに向き合っているファンドマネージャーにはとても重要なことと考えています。
三井住友DSアセットマネジメントらしさ
仕事に対する情熱を持ち、向上心が高い人が集まっているところ。同年代の活躍を聞くと、自分も頑張らなくてはと刺激を受けます。当社は年次に関係なく、能力ややる気があればチャレンジする機会が与えられる環境です。早い段階から責任のある仕事を任せてもらえるので、プレッシャーもかかりますが、その分仕事のやりがいや達成感が感じられます。私自身は責任感が強くなりました。
学生の皆さんへのメッセージ
就職活動は自分自身にとって大切で、譲れない価値観を見つめ直す、あるいは発見する絶好の機会だと思います。すぐに答えは出ないかもしれませんが、これまでの人生の選択を一つひとつ振り返ってみる中に、何かしらのヒントがあるはずです。就職活動は、多くの会社や業界を知る機会であると同時に、自分を知る機会。納得した上で就職活動を終えられるよう、精一杯頑張ってください。
※内容は取材当時のものです。