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資産運用の情報を発信していく。 お客さまの豊かで質の高い人生のために。

営業 2010年入社
外国語学部フランス語学科卒

PROFILE

中学生の時、フランス語の学習を始めた。大学受験もフランス語を選択しフランス語学科に進学した。一方で勉強したいと思っていたのが国際政治。1年間フランスに交換留学し、国際政治について理解を深めた。現地での猛勉強は、辛くもあったが、他に代えがたい貴重な時間だった。入社後、営業企画部に配属、資産運用サポート部を経て、2018年より現職。入社以来、一貫して投資信託の営業活動に従事している。

勉強会やセミナー開催で展開する投信営業
自分の言葉でわかりやすく、正確に伝える

私は、SMBC(Sumitomo Mitsui Banking Corporation)グループ会社に向けた投信(投資信託)営業を行っています。営業といっても、投信という商品を販売しているわけではありません。投信は、販売・運用・資産の保管などの業務を行う、それぞれの専門の機関が役割を果たすことで成り立つ商品です。投信の販売を担うのは、銀行や証券会社などの金融機関。したがって、当社の「投信営業」とは、SMBCグループ、地方銀行や信用金庫、証券会社などの販売担当会社に対して商品提案や販促提案、お客さま向けセミナーや販売員向け勉強会を行う活動を指します。たとえば私は、SMBCグループの都市部を中心とした担当エリア、約40店舗にアプローチします。販売員(銀行員)に当社商品の理解を促し、販売意欲を高める勉強会が重要になります。セミナーは個人投資家のお客さまが対象ですが、販売員への勉強会とそのコンセプトに変わりはありません。つまり、商品に興味を持ってもらい、理解していただき、最終的には商品を購入いただくことです。こうした活動は新商品が出るたびに行われますが、どのように説明すれば、どのような魅力を発信すれば販促に注力し、またお客さまに購入いただけるか、大変悩みます。情報をまず自分が十分理解し、自分の言葉でわかりやすく、かつ正確に伝えることを大切にしています。

新たな発想で企画・開催した「QOLセミナー」
人生100年時代を、楽しく豊かに過ごすために

当社は、「Quality of Life(QOL)に貢献する最高の資産運用会社へ」進化することを目指しています。そこには、「お客さまの豊かで質の高い人生のために、私たちができること」を実践していくという意味が込められています。私は資産運用サポート部でセミナーの企画を担当していた際、この「QOL」に着目したセミナーを考えました。それまでのセミナーは、必要性に迫られた資産運用の投資啓蒙が中心でしたが、お客さまの意識を変えるセミナーが必要だと思ったのです。「人生100年時代」と言われる中、リタイア後には長い時間があります。その時間を楽しく豊かに過ごすには、やはりお金は必要です。打ち出したのは「もっと人生を楽しもう」ということであり、その実現のため、必要な資金を得るために資産運用の大切さを説きました。今までのセミナーが「北風」だったとすれば、新たなセミナーは「太陽」というアプローチでセミナーを開催。参加者には共感を持って迎え入れられたという手応えがありました。その後「QOLセミナー」と名付けられた、私が発案したセミナーは定着して現在に至っています。確かなやりがいを実感した取り組みです。

育休後に職場復帰、いきいきと働ける環境がある
お客さまのために、長く働き続けていきたい

私は入社6年目に出産し、1年間の育児休暇取得後に職場復帰しました。元々、仕事が楽しかったこともあって、退職する考えはまったくありませんでした。勉強会やセミナーの開催で外を飛び回る仕事であり、仕事と育児の両立が難しいとも感じていましたが、幸運だったことは、妊娠時期に内勤としての業務も多くある資産運用サポート部に異動、育休から復帰した際も同じ職場であり、現在の仕事に就くまで助走期間があったことです。その後、やはり営業サポートでなく、以前のように自分で営業活動をしたいと思い、時短勤務を取得し、現在の投信営業に従事しています。それができるのは制度が完備されていることに加え、周囲の理解があるからです。現在二人目を妊娠中ですが、前回同様に育休から復帰して働き続けていきたいと考えています。私の営業は、資産運用の啓蒙活動といえますが、日本ではまだ資産運用が広く根付いていません。引き続き営業活動を通して情報を発信していきたい。それによってお客さまに当社の投信購入を促し、それは当社収益に資することになりますが、それだけでなく、「QOLセミナー」で示したように、お客さまの豊かで質の高い人生の実現をサポートしていきたいと思っています。

OFF TIME

休日は、4歳になる子ども中心の生活で、息つく暇もありません。加えて、一週間の中でやり残した家事、次の一週間をスムーズに過ごすための準備など、休日はあっという間に過ぎてしまいます。もうじき二人目も生まれるので、ゆっくりできるのは当分先になりそうです。フランス留学中は、周辺諸国によく旅をしました。いずれ、子どもたちと一緒に懐かしい土地を訪ねてみたいと思っています。

COLUMN

Q1

入社を決めた理由

大学で国際政治学を専攻していたときに、経済が政治に及ぼす影響の大きさを知りました。就職に際しても、マーケットに向き合い、経済の流れを肌で感じて、分析するエコノミストのような仕事をしてみたいと考えていました。その場として最適なのがアセットマネジメント業界と思ったのです。中でも当社に決めた理由は、採用面接の中で感じた、型にとらわれない自由な社風に惹かれたからです。

Q2

三井住友DSアセットマネジメントの魅力

出産を機に、女性の働き方について何度も考えさせられました。仕事と子育てを両立させるには妥協も必要であり、日々悩みつつ、ワークライフバランスの実現に取り組んでいます。そんな中で、ワーキングマザーという立場を上司も同僚も理解し、希望通りの部署で仕事を続けています。努力を適切に評価する風土、働き方の多様性を理解する環境であることは、当社の大きな魅力だと思います。

Q3

誰にも負けない特技

学生時代は人に注目されるプレゼンは、大の苦手で前日は眠れないほど緊張するタイプでした。それがいつしか、不思議なことに人前でプレゼンすることが仕事となっていて、今ではよほどのことがない限り緊張しません。今年初めて700人を前に勉強会を行いましたが、まったく緊張しませんでした。また仕事を通じて、基本的なことですが、自分で考え行動する力も身に付いたと感じています。

Q4

座右の銘

「努力した者が必ず成功するとは限らないが、成功者は皆努力している」。ベートーヴェンの言葉と言われていますが、学生時代にテニスサークルの先輩に言われ続けて、身に沁みついてしまいました。元来怠け者ですが、一度きりの人生を後悔したくないので、自分の努力次第で成果に影響がでる案件は、できる限り努力を続けていこうと思っています。その努力自体を楽しみたいと考えています。

※内容は取材当時のものです。

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