理系で培った論理的思考と知見、 女性の感性が活かせることを実感。
情報理工学院 数理・計算科学系
数理・計算科学コース


PROFILE
大学院で研究テーマとしたのは、待ち行列理論。確率論を用いて「待ち行列」の最適モデルを検討する研究だった。就職に際して、資産運用会社に着目したのは、メーカーの技術のように会社に依存せず、自分固有のスキルを身に付けることができると考えたからだった。入社後、グローバル戦略運用第一部を経て、現在の株式運用第一部に異動。トップダウンアプローチやクオンツ運用を学び、最近、ファンドマネージャーとしてデビューした。
インデックスを上回る成果を目指す
アクティブ運用と
企業の成長性に着目して銘柄選択する
「グロース投資」


インバウンド増加の環境の中、
「お土産」に着目した
「可愛い」「美味しい」、
確かな成長性があると感じた




理系出身者の資質やセンスが活きる
女性ならではの視点と感性が発揮できる
OFF TIME


週に一度、ジムに通っています。体を鍛えるというよりは、デスクワークで凝り固まった体をほぐすのが目的。基本的にインドア派なので、休日は海外ドラマを家で観ることが多いですね。でも、旅行は好きです。当社には年1回のフレッシュアップ休暇があります。5営業日連続休暇を取れますから、土日と併せて最長9日の休暇が可能です。昨年はバルト3ヶ国、今年は北欧4ヶ国の旅を楽しみました。
COLUMN
入社を決めた理由
就職活動中、理系金融セミナーでブースを出していた資産運用会社は当社のみで、理系学生の採用に積極的だと好印象を持ちました。また、他社に比べ新卒採用の歴史が浅く、運用業務を希望していた自分にとって、若手でも運用部署で働くことができる可能性を感じました。加えて、内々定をもらってから社員の方々と会わせてもらいましたが、一緒に働きたいと感じたことが決め手になりました。
座右の銘
「理解するよりも認める」。仕事とは直接関係ないかもしれませんが、考え方や常識、文化の違いなど、自分の思う「普通」は他人から見ると普通でないことが多くあります。自分とは考え方の異なる人と出会ったときに理解できないから拒否するのではなく、「そういう考え方もある、そういう人もいる」と相手を認めることで受け入れることが、様々な人間関係において大切だと考えています。
三井住友DSアセットマネジメントの魅力
優秀なファンドマネージャーがたくさんいることです。また若手でも運用部署で働けるチャンスが多く、周囲の先輩からの指導やフランクな意見交換など、学ぶための充実した環境が整っています。当社は、合併を繰り返してきた経緯もあることから、様々なバックグラウンドを持った人がたくさんいます。多様性に富んだ組織であり、運用面でも多彩なスタイルを学べることも魅力の一つです。
学生の皆さんへのメッセージ
就職活動の際は、仕事内容だけでなく、職場の雰囲気やワークライフバランス、給与など、自分が何を重視して働きたいのか考えてください。そして、実際に企業の方と話をして情報を収集することで、自分が重視するものが実現できる会社なのかどうかを判断すれば、入社前後のギャップが生まれにくくなると思います。最後は自分の直感を信じて会社を選ぶことも大切だと思います。
※内容は取材当時のものです。