長期的な視点で
お客さまの資産形成と
インフラの発展を同時に支える
プライベートマーケッツ運用
2015年入社
経済学部商学科卒
PROFILE
大学では体育会ボクシング部に所属。また、大学の講義に加えて経理研究所にも所属し、会計・簿記の基礎から企業会計の構造まで体系的に学ぶ。単に利益を追求するだけでなく、お客さまの将来設計を支え、経済の安定と成長に貢献する資産運用会社に興味を持った。入社後はいくつかの部署を経験し、6年目から運用部門に異動。シンガポールの非上場インフラエクイティファンドへの出向を経て、プライベートアセットのファンドマネージャーとして現在に至る。
リターンの追求に加えて、
社会基盤の実現と継続を支える
プライベートマーケッツ運用第二部で、インフラデットファンド(インフラ案件への貸付を通じた投資)のファンドマネージャーを担当しています。プライベートアセット投資とは、主に非上場資産を投資対象とし、株式や債券といった伝統的資産とは異なる特性を持つ分野です。例えば、私たちのチームでは、太陽光・風力といった再生可能エネルギー、データセンターなどのデジタルインフラ、病院、港湾などといった社会基盤を含む、必要不可欠なインフラに資金を提供しています。私たちの仕事は、リターンを追求するだけでなく、社会的に意義のあるプロジェクトの実現と継続を支えることに直結しています。
主な業務は、新たな投資先を発掘・分析し、投資判断につなげること、そして投資実行後に、プロジェクトが計画どおりに進捗しているかを継続的にモニタリングすることです。上場企業の株式のように日々の株価やニュースからリアルタイムで状況を把握できないため、インフラ投資では「実際に何が起きているか」を数字と運営情報から読み解くことが重要です。投資先から提供される財務諸表・運営レポートをもとに状況を確認し、事業計画や資金繰りの前提をモデルで検証します。実績との乖離やリスク要因(収益・費用・稼働率など)を定量的に把握したうえで、必要に応じて対応方針を検討します。長期的な視点で、お客さまの資産形成とインフラの発展の両方を支え、その双方に責任を持てる点が、この仕事の醍醐味だと感じています。
専門性の高い分野でも、
真摯に向き合えば
必ずキャッチアップできる
印象に残っているのは、シンガポール出向時に担当した非上場インフラエクイティファンドの運用です。現地のジョイントベンチャー(合弁会社)に出向し、多国籍なチームの一員として、海外の投資家と共に案件を進める日々は大きな刺激がありました。しかし、そのプロセスは決して容易ではありませんでした。非上場のインフラエクイティ投資は案件ごとの個別性が高く、デューデリジェンス(投資先の精査)では専門用語や高度な金融知識を前提とした議論が、限られた時間の中で次々に求められます。特に、投資先候補の経営陣と事業内容やリスクについて深掘りし、弁護士や専門家といった外部アドバイザーとも連携しながら、多角的に論点を整理・検証していくプロセスはプレッシャーの大きい経験でした。
それでも乗り越えられたのは、チームの支えがあったからです。前例のない分野でも、まずは自分で徹底的に調べたうえで、理解が不十分な点は早い段階で先輩やチームメンバーに相談し、論点を言語化しながら前に進めました。周囲のサポートと、「チームで知恵を出し合う」文化に支えられ、最終的に投資承認を得て契約を締結した時の達成感は忘れられません。この経験を通じ、どんなに専門性の高い分野でも、真摯に向き合えば必ずキャッチアップできるという強い自信を身につけることができました。
若手メンバーが相談しやすい
環境づくりに貢献したい
入社以来、営業部門で培った現場感覚、運用部門でのファンドリサーチやモニタリング経験、そしてシンガポールでの国際的な実務経験を通じて、幅広い案件に対応する力と分析力を磨いてきました。特にプライベートマーケッツ運用部門は多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっており、風通しの良い環境で活発に意見交換が行われています。立場に関係なく率直に議論を重ねることで、論点の抜け漏れを防ぎながら多角的にリスクを捉えることができ、結果として投資判断の質の向上につながっていると感じます。
今後の目標は、これまで培った専門性をさらに深め、投資判断の中核を担う立場で、プライベートアセット投資のプロフェッショナルとして会社を牽引していくことです。また、シンガポールでの経験を糧に、海外関連ビジネスにも継続して挑戦し、国際的な専門性を高めていきたいと考えています。そして何より、これまで私が上司や同僚に支えられてきたように、これから入社する若手メンバーにとって、気軽に相談でき、安心して成長できる環境づくりに貢献していきたいと考えています。
OFF TIME
娘が1歳になり、最近は週末に家族と外出する時間が増えました。自分にとっては当たり前でも、この子にとっては初めてのことばかりだと思うと感慨深いです。先日公園で娘を初めてブランコに乗せた時は、私の膝の上で一生懸命バランスを取ろうとする姿に成長の早さを感じ、思わず泣きそうになりました。話そう、歩こうと一生懸命がんばる姿を見るたびに心を動かされ、家族との時間がいちばんの癒やしになっています。

