周囲のスペシャリストを
巻き込みながら、
新しい価値を創造し続ける
商品企画
2022年入社
商学部
PROFILE
大学では商学部にて経営戦略を専攻。元々行っていた個人での株式投資をきっかけに運用の世界に興味を持ち、資産運用業界を志す。就職活動ではいくつかの資産運用会社に応募し、日系同業他社へ入社。同社で4年半従事した後、転職で当社への入社を果たす。以来、プロダクトマネジメント部にて外国籍ファンドの組成に従事。業界の最先端をリードする商品開発に取り組んでいる。
国内では実現できない
革新的な運用手法を設計
私が所属するプロダクトマネジメント部は、投資信託や投資一任ファンドといった、お客さまに提供するファンドの企画・組成を一貫して担う部署です。その中でも私は特に、外国籍ファンドの組成を専門としています。これは、ルクセンブルクやケイマン諸島といった海外の法制度に基づいてファンドを作る仕事です。
なぜ海外のファンドを日本から作るのか?日本でファンドを組成する場合、日本の法律や自主規制による一定のルールが適用されるため、投資対象や運用のスキーム(仕組み)には制約がかかります。一方、海外ではファンドに対する規制が国内とは異なるため、ファンド設計の自由度が高く、国内では実現不可能な戦略や構造のファンドを組成しやすいことがあるからです。例えば、国内では制限の大きい非上場株に全額投資するような革新的な運用手法を、主に富裕層のお客さまに届けるために設計しています。
この仕事で大切なのは、ファンドの設計図となる目論見書などの法的文書づくりです。関係者と丁寧に内容を確認しながら、正確な文書としてまとめていきます。準備には4ヶ月から1年ほどかかりますが、ファンドが無事に設定された瞬間は、いつも大きな達成感があります。長い準備が実を結び、お客さまに良い商品を届けられたと実感できるのが、この仕事の一番のやりがいです。これからも既存の枠にとらわれず、新しい可能性に挑みながら、魅力的な商品の提供に取り組んでいきたいですね。
時差と専門性の壁を乗り越える
「師匠」たちの存在
外国籍ファンドの組成には特有の苦労が伴います。特にケイマン諸島と日本には14時間もの時差があるため、お互いに時間を調整してもコミュニケーションを取れるのは1日わずか1〜2時間に限定されます。そのような中で法的な失敗が許されない、繊細な文章を作成するためには、いかに密で凝縮したコミュニケーションを取れるかがカギとなります。
この困難を乗り越えられたのは、当社の「助け合い、周りに師匠がいる環境」に支えられたからです。プロダクトマネジメント部には、この仕事を長年やっている専門性の高い方が多く在籍しています。直属の上司や部長はもちろんのこと、普段やり取りのない先輩でも、ヒントを求めて聞きに行けば丁寧に教えてくれます。この案件でも、スタート時から現部長にサポートしていただき、詰まった時には解決策を一緒に考えてくださいました。私一人では到底作れなかったファンドであり、環境に支えられながら完遂できたという実感が強いです。自分一人で勉強してもたどり着けない答えを、周囲のスペシャリストとともに導き出せるこの環境が、成長の土台となっています。
身につけたのは
プロとしての専門性と、
人を動かす力
入社以降、前職では未経験だった外国籍ファンドの領域をゼロから学び、今ではファンドを一人で組成できる力を身につけました。元々不得意だった英語も、業務を通して場数を踏むことで、海外とのミーティングをこなせるレベルまで成長しました。これは、私が身につけた専門性の大きな柱です。
さらに大きく成長した点が周囲を巻き込む力です。「誰に相談したら話が進むか」「動いてやろうと思ってもらえるか」といった、社内での人間関係と信頼構築の重要性を思い知りました。仕事は人と人がやるもの。同じ依頼内容でも、メール一通ではなく、直接足を運んで依頼の背景を説明することで、相手の印象も変わり、その後の仕事の進めやすさに大きく影響します。今、私はこの「自分の顔を社内に売る」ことを意識的に実践しています。
私たち商品開発部門は、国内では実現できないような革新的な運用手法の商品を開発することで、業界の最先端をリードしています。今後も周囲のスペシャリストを巻き込みながら、新しい価値を創造し続けることこそが、私の使命だと考えています。
OFF TIME
趣味はゴルフで、海外旅行先でも現地のコースを回るほど熱中していました。社内のゴルフサークルにも所属していて、部署の垣根を越えたメンバーとプレーを楽しむ時間がリフレッシュの源です。今年の夏に子供が誕生してからはコースへ行く機会こそ減りましたが、現在は「会社の仕事」と「家庭の仕事」を両立する生活に幸せを感じています。二つの仕事を全力で楽しみ、公私ともに充実した時間を満喫中です。

