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基準価額の過誤発生時における対応方針

2024年9月26日
三井住友DSアセットマネジメント株式会社

三井住友DSアセットマネジメント株式会社(以下、「当社」といいます。)は、当社が設定する投資信託の基準価額に過誤が発生した場合、可能な限り早期に適正な状況に復旧するよう努めます。

このために当社は投資信託協会のガイドライン(※)に準拠した社内規則を整備し、過誤を認識した際はすみやかに投資信託財産や投資家・受益者の損失を回復させるなど、適切な措置を実施しております。なお、この社内規則は適正な社内手続きにより、経営陣の関与の下、当社の責任において決定された内容です。

以下、投資家の皆様のご理解のため、当社の対応方針の概要を公表いたします。

  • 当社では計算過誤の対応において判断の基準となる閾値を、特に個人の資産運用が発達した諸外国の法令ならびに慣行も参考に、50bpsと定めています。これは、投資家・受益者保護と実質的な経済合理性および当社の善管注意義務および忠実義務を踏まえ、一般的かつ適切と判断した水準です。
  • 上記の基準値を超える過誤を認識した際には、原則として、過誤が生じていた期間中に設定・解約を行った投資家・受益者に生じた損失を補填することとしています。また、原則として、この期間中に投資家・受益者の設定・解約により発生した損益を相殺し、結果として信託財産に損失が発生した場合、これを補填することとしています。
  • 上記の基準値以下の過誤を認識した際には、原則として、過誤が生じていた期間中に投資家・受益者の設定・解約により発生した損益を相殺し、結果として信託財産に損失が発生した場合、これを補填することとしています。
  • 各手続きの詳細を定めた社内規則は、必要に応じて随時見直し、より高度かつ合理的な基準価額の算出と、投資家・受益者の保護を目指します。

(※)令和6年6月7日政策委員会決議「投資信託の基準価額の受託者一者計算を行う際の考え方」
https://www.toushin.or.jp/profile/article/index.html

以上