先週のマーケットの振り返り(2021/12/20-12/24)

2021年12月27日

1. 先週の市場動向

先週の市場の振り返り

<株式>
世界の主要株式市場は、概ね上昇しました。米国株式市場は、米食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスの経口治療薬を承認したことや、複数の研究機関が新型コロナウイルスのオミクロン変異株(以下、オミクロン型)の重症化リスクが低いと報告したことで、オミクロン型の感染拡大への過度な警戒感が和らぎ、反発しました。NYダウは週間で1.65%高となりました。日本株式市場は、前週末の米国株式市場の下落を受けて、週初大幅安となりましたが、米国株式市場が反発したことやオミクロン型への警戒感が後退したことから買いが優勢となり、週間では上昇して終了しました。日経平均株価は、0.83%高となりました。欧州株式市場は、オミクロン型への警戒感が和らぎ、米国株式市場が反発したことを受けて、反発しました。英FTSE100指数は1.41%高、独DAX指数は1.45%高となりました。中国株式市場では、中国人民銀行が最優遇貸出金利1年物の0.05%引き下げを発表しましたが、逆に中国景気の先行き懸念が強まり、中国本土市場の上海総合指数は0.39%安となりました。香港ハンセン指数は0.13%高で終了しました。

<リート>
グローバル・リートは、オミクロン型への警戒感が和らいだことから、0.91%高と続伸しました。

<債券>
主要国の10年物国債利回り(長期金利)は上昇しました。米国の長期金利は、オミクロン型への警戒感が和らいだことや、11月の個人消費支出(PCE)デフレーターがインフレ圧力の高まりを示し、金融政策の正常化が進むとの見方が強まったことから、週間で0.090%上昇しました。米長期金利の上昇に連れ、ドイツの長期金利や日本の長期金利も上昇しました。

<為替>
円は主要通貨に対し下落しました。米国の株式市場が反発しリスク選好の動きが強まったことや、米長期金利が上昇し日米金利差が拡大したことから、円は対ドルで0.66%の円安となりました。また、円は対ユーロでは1.15%の円安となりました。

<商品>
原油価格は、オミクロン型への警戒感が後退したため、週間で4.13%高と、反発しました。

2.先週のアジア・オセアニア株式・リート市場

3. 先週のメキシコペソ市場

4. 先週のブラジルレアル市場

5. 今週の主な注目材料

※各経済指標・イベントは予定であり、変更されることがあります。 

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