ホーム会社情報QOLに関する取り組み社会貢献活動に関する取り組み

社会貢献活動に関する取り組み

当社は、「環境問題解決のための取り組み」、「社会課題解決のための取り組み」、「文化・コミュニティに関する取り組み」を通して、社会への貢献はもちろん、ますます多様化する社会においてお互いの立場や役割が理解できる心豊かな人材の育成を目指しています。

2021年度 実績 2022年度 実績 2025年度 目標
社会貢献活動参加社員数
282人
433人
450人
出張授業・金融リテラシー
向上セミナー等受講者数
3人
618人
1,100人

環境問題解決のための取り組み

すべてのステークホルダーの生活基盤である地球環境を維持していくため、環境問題解決のための取り組みを行っています。

事例1 ペーパーレス化の取り組み

ITの活用による社内会議や決裁手続き等のペーパーレス化とあわせ、電子帳簿保存法に基づく経費領収書のペーパーレス化や会社法に定められる取締役会議事録の電子署名、 法令に則した法定書面類の電子化など、継続的に保存文書の電子化を進めています。紙資源の大幅削減とともに、オフィスの保管スペース削減や業務の効率化、また、場所にとらわれない働き方の実現にも貢献しています。

事例2 リユース活動

NPO法人 洋服ポストネットワーク協議会が行う「洋服ポスト」を定期的に実施し、再利用可能な衣類を社内で集め、集まった衣類の重量に応じて、社会をよくしようと活動する団体に寄付しています。「洋服ポスト」で集めた衣類は、海外の古着マーケットで販売され、再び衣類として使ってくれる人の手に届きます。また、2022年12月には、ウクライナに防寒着を送る活動に賛同し、社内で衣類を集めて提供しました。社員一人ひとりが消費者として「つかう責任」を意識することが、持続可能な社会の実現への一歩となると考えています。

事例3 森林保全活動

当社は、都市と農山漁村をつなぐ活動を行う認定NPO法人 JUON NETWORKを支援しています。日本の森林が抱える問題を体感できる森づくり体験プログラム「森林の楽校(もりのがっこう)」に社員が参加し、手入れされずに荒れている森林を目の当たりにしたり、地元の方々と交流しながら活動したりすることで、日本の森林を守るために何が必要かを体と心で感じる貴重な体験となっています。
また、間伐材・国産材を使用した「樹恩割り箸」を本社のカフェスペースに設置しています。「樹恩割り箸」を通して、日本の森林を元気にし、障がい者の仕事づくりに貢献できると考えています。

社会課題解決のための取り組み

未来にわたって持続可能な社会を実現できるよう、さまざまな社会課題を解決する取り組みを行っています。

事例1 投資家の裾野拡大のための金融教育

幅広い世代を対象に金融リテラシー向上のための教育啓蒙活動に取り組んでいます。個人投資家向けには正しい知識を身につけていただくための勉強会やセミナーを、小中高生向けには金融や経済に関心を持ってもらうためにカードゲーム「エコノミカ」を用いた出張授業を行っています。「経済TCGエコノミカ」は、金融知力普及協会が企画し、当社が提供している遊びながら経済に慣れ親しむことができる対戦型のカードゲームです。私たちのこうした活動が、“人生100年時代”といわれ個々人の資産形成が重要とされるこの時代に、一人でも多くの方々のQuality of Lifeの向上に役立てばと考えています。

事例2 社会課題解決に取り組む団体への寄付

当社が運用する投資信託「世界新時代株式ファンド(愛称:World Change)」の信託報酬の一部をファンドのコンセプトに関連する医療や教育分野の社会課題の解決に取り組んでいる団体に寄付しています。

【寄付先】

  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
  • 東京大学基金 未来社会協創基金(国立大学法人東京大学)

【ファンドの詳細】

事例3 貧困家庭の子どもの支援

当社は、子どもの貧困の本質的解決を目指して活動しているNPO法人 Learning for Allを支援しています。日本の子どもの7人に1人が貧困であると言われています。苦しい状況にある子どもに寄り添い、食事や物資支援といった日々の暮らしのサポートにとどまらず、無償の学習支援や居場所づくりを通して、教育により貧困の連鎖を断ち切ることを目指す活動に共感しています。私たちの支援が一人でも多くの子どもたちの未来につながれば嬉しいです。

文化・コミュニティに貢献する取り組み

豊かな心を育み、安心して暮らせる社会を実現するため、社会の一員として、文化の継承やコミュニティの活性化につながる取り組みを行っています。

事例1 パラアート(障がい者の芸術文化)の支援

当社は、公益財団法人日本チャリティ協会が推進するパラアート(障がい者の芸術文化)事業を応援しています。2021年度からパラアートTOKYO国際交流展に協賛し、「三井住友DSアセットマネジメント賞」を授与した作品をサステナビリティレポートの表紙に使用しています。他にも、当社のカレンダーへのパラアート作品の掲載、本社オフィスのギャラリーでのパラアート15作品を集めた作品展開催など、共生社会の実現のために一人でも多くの方にパラアートに関心を持っていただく活動を行っています。

事例2 文化遺産保護の支援

当社が運用する投資信託「富岡製糸場・絹産業遺産群保護活動応援ファンド(愛称:「群馬の絹遺産」)」は、価値ある文化を後世に残すよう、信託報酬の一部を「富岡製糸場と絹産業遺産群」保護のために寄付しています。

【ファンドの詳細】

事例3 コミュニティでの活動

本社を置く東京都港区が主催する大会「MINATOシティハーフマラソン」にボランティアとして参加し、ランナーへの給水等を行いました。地域の方々とともに、障がい者を含めたスポーツに取り組む人たちをサポートできたことは、参加した社員にとっても素晴らしい経験となりました。また、オフィス周辺の清掃活動に参加したり、近隣学校の児童・生徒を対象に職場見学を行ったり、コミュニティに貢献できるようさまざまな活動に関わっています。