ホームマーケット週次・月次市場情報先週のマーケットの振り返り(2018/1/1-1/5)【ウィークリー】

先週のマーケットの振り返り(2018/1/1-1/5)【ウィークリー】

2018年1月9日

1. 先週の市場動向

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

先週の市場の振り返り

<株式>
主要国の株式市場は上昇しました。米国株式市場は、12月の全米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が予想を上回ったことや原油価格の上昇などを背景に、景気敏感株やエネルギー関連株などを中心にNYダウは上昇し、25,000ドルを上回って終了しました。NYダウは週間では2.33%上昇しました。英国FTSE指数は、資源価格の上昇を受けて、週間では0.47%上昇しました。独DAX指数は世界的な景気拡大期待などを背景に大幅高となり、週間では3.11%上昇しました。日経平均株価は、年初からの世界的な株高や米国の税制改革などによる世界的な景気拡大期待などから、景気敏感株を中心に年初の4日に741.39円の大幅高になり、5日も続伸しました。週間では4.17%上昇しました。中国株式市場では、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに上昇しました。

<債券>
主要国の10年国債利回りは上昇しました。米国の10年国債利回りは、12月のISM製造業景況指数が予想を上回ったことなどから、週間では0.071%上昇しました。英国の10年国債利回りは、週間で0.054%上昇しました。ドイツの10年国債利回りは小幅上昇となり、日本の10年国債利回りは0.015%上昇しました。

<為替>
円相場は主要通貨に対して、円安となりました。米国のISM製造業景況指数が予想を上回ったことや税制改革による景気拡大期待から、米国の10年国債利回が上昇したことなどを受けて対米ドルで下落しました。ドル円相場は週間では0.32%円安となりました。一方、対ユーロでも0.55%の円安となりました。

<商品>
原油はイランでのデモの拡大などにより中東でのリスクが意識されたことや、米国での寒波などから週間では1.69%上昇し、61.44ドルで引けました。

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

2.先週のマーケット・デイリー/ウィークリー

3. 今週の主な注目材料

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