ホームマーケット週次・月次市場情報先週のマーケットの振り返り(2017/12/25-12/29)【ウィークリー】

先週のマーケットの振り返り(2017/12/25-12/29)【ウィークリー】

2018年1月4日

1. 先週の市場動向

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

先週の市場の振り返り

<株式>
主要国の株式市場はまちまちの展開となりました。米国株式市場は、週初のクリスマス休暇と年末のはざまの週で市場参加者が少ないなか、材料難から小動きとなりました。クリスマス商戦の好調は伝えられましたが、あまり材料視されず、週間ではNYダウは0.14%下落しました。英国FTSE指数は、資源価格の上昇を受けて、週間では1.25%上昇しました。独DAX指数はユーロ高などを嫌気して、週間では1.19%下落しました。日経平均株価は、年末を控え市場参加者が少ないなか、米長期金利が低下し、対ドルで円高となったことなどを嫌気して、週間では0.60%下落しました。中国株式市場では、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに上昇しました。

<債券>
主要国の10年国債利回りは概ね低下しました。米国の10年国債利回りは、消費者信頼感指数が予想を下回ったことなどから、週間では0.076%低下しました。英国の10年国債利回りは、週間で0.051%低下しました。ドイツの10年国債利回りはほぼ横ばいとなり、日本の10年国債利回りは横ばいとなりました。

<為替>
円相場は米国の消費者信頼感指数が予想を下回り、米国の10年国債利回が低下したことなどを受けて対米ドルでは上昇しました。ドル円相場は週間では0.53%円高となりました。一方、対ユーロでは0.68%の円安となりました。

<商品>
原油はリビアでの石油パイプラインの爆破など中東でのリスクが意識されたことや、米国での寒波見通しなどから週間では3.34%上昇し、60.42ドルで引けました。

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

2.先週のマーケット・デイリー/ウィークリー

☆は下の「グラフ・図表」を参照。

3. 今週の主な注目材料

関連マーケットレポート