ホームマーケットなるほど!ザ・ファンド【Vol.284】相場が⾼い時に投資を始めていいですか︖

【Vol.284】相場が⾼い時に投資を始めていいですか︖

2026年8月18日

投資開始時点の相場⽔準だけにとらわれすぎず、積⽴投資を活⽤し、⻑期的に運⽤を続けることが⼤切です。

将来の相場を予想することは難しく、最適な売買タイミングを正確に見極めることは容易ではありません。現在の相場が高値圏にあるように見えても、今後さらに上昇する可能性もあれば、反対に下落する可能性もあります。売買のタイミングをあまり悩まず投資する方法の一つとして、積立投資があります。定期的に一定金額を投資信託に投資する積立投資では、価格が下がっているときには多くの口数*を、価格が上がっているときには少ない口数を購入することになります。その結果、平均購入単価を抑える「ドル・コスト平均法」の効果が期待されます

例えば、世界株式に毎月10万円ずつ10年間積立投資したシミュレーションをみてみましょう(下図)。リーマン・ショック前の高値から投資を開始した場合(200710月末開始、以下「ケース①」)の評価額は、リーマン・ショック後の安値から開始した場合(20092月開始、以下「ケース②」)を上回る結果となりました。今回のシミュレーションでは、高値から始めたケースでも、下落局面で継続的に積み立てたことで購入単価が平準化され、その後の相場回復により、安値から始めたケースを上回る結果となりました。投資開始時点の相場水準だけにとらわれすぎず、長期的に投資を続けることが大切です。

*投資信託の単位のこと。投資信託は当初1⼝=1円で運⽤をスタートするものが多く、その場合の基準価額とは1万⼝当たりの⾦額を指す。

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