ホームマーケットなるほど!ザ・ファンド【Vol.196】なぜGDPと株価は相関性が高いと言われているの?

【Vol.196】なぜGDPと株価は相関性が⾼いと⾔われているの︖

2024年2月20日

GDPの多くを占める個⼈消費が活発化することで、企業の業績向上が⾒込まれるためです。

個人消費は経済活動の中でも重要な要素であり、各国・地域のGDPにおいても大きな割合を占めています。個人消費が活発化することで、企業業績の向上等につながることが見込まれるため、GDPと株価は相関性が高いと考えられ、GDPの成長によって株価上昇や株式市場の規模拡大が期待されます。

個人消費の動きは、人口増減の影響を受けると考えられます。

人口が増加すれば、全体の消費支出は大きくなり、企業業績の向上が期待されます。

世界の人口は2020年の約78億人から2030年に約85億人、2040年には約92億人にまで増加すると予想されており、今後も世界経済の成長が続くと見込まれます。

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