ホームマーケット週次・月次市場情報先週のマーケットの振り返り(2017/8/28-9/1)【ウィークリー】/マーケット情報・レポート - 三井住友DSアセットマネジメント

先週のマーケットの振り返り(2017/8/28-9/1)【ウィークリー】

2017年9月4日

1. 先週の市場動向

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

先週の市場の振り返り

<株式>
主要国の株式市場は、概ね上昇しました。米国株式市場では、週前半は北朝鮮のミサイル発射の影響などから様子見の展開となりましたが、その後は4-6月期のGDP改定値や8月のISM製造業指数など好調な経済指標を受けて堅調に推移し、NYダウは週間で0.80%上昇しました。NASDAQ総合指数は史上最高値を更新して終了しました。欧州株式市場では、英国のFTSE指数は、米国や中国の景気指標が良好であったことなどから0.50%上昇しました。DAX指数は、0.21%下落しました。日経平均株価は、週前半は北朝鮮のミサイル発射の影響などから円高が進み下落しました。その後は円安や海外市場の堅調、良好な米国や中国の経済指標などを好感して週間では1.23%上昇しました。中国株式市場では、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに上昇しました。

<債券>
主要国の10年国債利回りは小幅な動きとなりました。米国の10年国債利回りは、北朝鮮リスクや経済指標を受けて上下しましたが、週間では横ばいとなりました。ドイツと英国の10年国債利回りは、ほぼ横ばいとなりました。日本10年国債利回りは低下しました。

<為替>
円相場は対ドルでは北朝鮮のミサイル発射の影響などから、一旦108円前半まで円髙となりましたが、良好な米国の景気指標を受けて110台半ばまで円安となり、週間では0.81%の円安・ドル高となりました。対ユーロでは0.28%の円安・ユーロ高となりました。

<商品>
原油先物価格(WTI)は、米国のハリケ-ンの影響で、石油精製設備が停止したことによる原油在庫の積み上がりなどを懸念して下落し、47.29ドルで引けました。

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

2.先週のマーケット・デイリー/ウィークリー

☆は下の「グラフ・図表」を参照。

3. 今週の主な注目材料

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