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スタンダード市場(すたんだーどしじょう)

解説

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2022年4月4日の東証の市場再編に伴い、新たに設けられた中堅企業向けの市場区分のこと。投資対象として十分な流動性とガバナンス水準を備えた企業向けの市場です。スタンダード市場の上場基準は、市場で売買される流通株式の時価総額が10億円以上、発行株式に占める比率が25%以上などとされています。スタンダード市場には1466社が上場し、このうち338社が東証1部から移行しました。

ひとくちメモ

東証は1部、2部、ジャスダック、マザーズで構成されていた4市場体制を2022年4月4日からプライム市場スタンダード市場グロース市場の3市場に再編しました。各市場の特徴を明確にし、国内外から活発な投資を呼び込むのが狙いです。

情報提供:株式会社時事通信社