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代表取締役社長 兼 CEO 猿田隆よりみなさまへ代表取締役社長 兼 CEO 猿田隆よりみなさまへ

代表取締役社長 兼 CEO 猿田隆よりみなさまへ

アベノミクス以降上昇してきた日本株式は日経平均で33,000円を超えるレベルになってきました。33年ぶりの高値圏です。企業業績は堅調との予想をベースに、東証のPBR1倍割れ企業に対する経営改善策の開示・実行要請もあり、海外投資家からの注目も集めています。日銀の今後の金融政策として想定されるゼロ金利の解消、ETF放出、政策金利の引上げ等は、株価に対してはネガティブ要素ですが、長期的に見れば資本市場の正常化は望ましいことであり、日本株式市場は十分に消化していくと予想しています。

今年の6月に発表された骨太方針2023では「2,000 兆円の家計金融資産を開放し、持続的成長に貢献する『資産運用立国』を実現する」とされました。昨年発表された新NISAに加えて、今後どのような施策が打ち出されるか楽しみです。

また、金融庁による今年の資産運用業高度化プログレスレポート2023では、インベストメントチェーンを構成するそれぞれの主体に対する問題提起とその解決に向けた取り組みを促しており、投資家、運用会社、販売会社、市場、他に今まで以上に実質的な質の高い活動を要求するものになっています。

投資家の皆さまから提供される資金が投じられることでインベストメントチェーンはスタートし、その資金のパフォーマンスをあげることを通じて、インベストメントチェーンを強固でサステナブルなものにしていくことは運用会社の使命です。

投資は投機ではありません。いつから始めても構わないのが投資です。日本株が33年ぶりの高値圏となると、どうしても投資を始めること、続けることに躊躇してしまいます。どのような環境でも、日本株式を含めた資産の分散、積立による投資タイミングの分散、そして長期間保有すること「長期・積立・分散」を貫いて、是非、投資をして頂きたいと思います。

日本では政策の後押しもあって、インベストメントチェーンそのものが大きく変化しようとしています。当社は、投資家の皆さまを含めたチェーンを構成する皆さまとWin-Win-Winの関係を構築して参ります。それが当社の経営理念である「すべてのステークホルダーのQuality of Lifeの向上に貢献する」ことに繋がると考えています。

2023年10月

代表取締役社長 兼 CEO 猿田隆

経営理念

社員一人ひとりによる行動規範(バリュー)の実践を通じて、マクロ経済や技術革新などの経営環境の変化に素早く対応し、すべてのステークホルダーのQuality of Lifeの向上に貢献してまいります。

目指すべき姿
(ミッション&ビジョン)

Quality of Lifeに貢献する
最高の資産運用会社へ。

私たちは真のプロフェッショナルとして、

お客さまを第一に考え行動し、最高品質の運用パフォーマンスを提供します

健全な資産運用ビジネスを通じ、
多様性に富み、
活力あふれる社会の実現に尽くします

そのために、私たち自身が、

すべてのステークホルダーを尊重し、
共に成長することを目指します

社員一人ひとりが能力を最大限発揮し、
自分らしく生き生きと働ける
職場づくりを行います

行動規範(バリュー)

誠実 Sincerity

お客さまをすべての基準に

私たちは、お客さまから信頼される
ベストパートナーとなるために、
一人ひとりが公正を重んじ、お客さまを第一に考え、
誠実で責任ある行動をします。

スピード Agility

時間は経営資源

私たちは、新しい商品・サービスをいち早く提供できるよう、
的確かつ迅速に日々の仕事に取り組みます。

挑戦 Challenge

その固定観念を打ち破れ

私たちは、最高品質の運用サービスを追求するために、
過去にとらわれない柔軟な発想で
商品・サービス・仕事のやり方の創造に挑戦します。

情熱 Passion

あと“1bp”、
あと一歩の改善へのこだわり

私たちは、現状に満足することなく、
運用はもちろんすべての業務において、あと1bp(0.01%のこと)、
あと一歩の改善にこだわり続けます。

チームワーク Teamwork

一人の百歩より百人の一歩

私たちは、多様な個性をぶつけ合うことにより、
一人では叶えられない価値創造にチーム一丸となって
取り組みます。