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代表取締役社長 兼 CEO 猿田隆よりみなさまへ代表取締役社長 兼 CEO 猿田隆よりみなさまへ

代表取締役社長 兼 CEO 猿田隆よりみなさまへ

2024年7月、日経平均に続いてTOPIX(東証株価指数)も34年ぶりに史上最高値を更新しました。その後もしばらく高値圏で推移していた日本株式市場でしたが、猛暑の真っただ中で日銀が実施した短期金利の引き上げをきっかけに、1987年のブラックマンデー(※)の再来とも言える急落が発生しました。金利の上昇によって為替も一転し、急速な円高となったことも市場の下落に繋がっています。この株式市場の大幅下落局面で注目すべきことは、個人投資家の「買い」に向かった投資行動です。2024年1月から始まった新NISAでの非課税期間の無期限化および非課税上限額の拡大や、日本における金融教育の浸透が、個人投資家の「長期・積立・分散」という王道の投資姿勢に繋がったと言えるでしょう。金融庁をはじめとする資産運用立国の政策当局にとっても、この事象は自信になったと思います。即効性があるように見える需給に訴えるだけの短絡的な施策ではなく、時間がかかっても本質的にインベストメントチェーンの活性化に効果のある施策を継続してくれることを期待しています。

この文章を書いている9月上旬現在は2番底と思われる株式市場の下落が発生しています。地政学的リスクや日米の選挙等の不確定要素はありますが、ファンダメンタルズから見れば決して割高ではなく、十分に説明できる水準です。したがって、ブラックマンデーに倣えば2度目の下落が発生したその数か月後に、最高値を更新する可能性は高いと考えています。

2024年は日本にとって「資産運用元年」とも言える年ですが、市場が非常に変動率の激しい展開をしていたこの夏、当社はもちろん、日本中が一人のアスリートに大変勇気づけられました。プロスケートボーダーの堀米雄斗選手です。アクティブ運用会社である当社のコーポレートブランド「Be Active. その一歩で未来は変えられる。」に共感いただき、2022年度からブランデッドムービーにご出演いただいておりました。そして2024年4月、堀米雄斗選手と所属契約を締結しました。これまで当社役職員が堀米選手の活躍からもらった感動、勇気、情熱等々、その大きさは計り知れません。堀米選手の「Be Active.」を体現する姿勢を糧とし、三井住友DSアセットマネジメントは、行動規範である「誠実」「スピード」「挑戦」「情熱」「チームワーク」を念頭に、「Quality of Lifeに貢献する最高の資産運用会社へ」の実現に取り組んで参ります。

2024年10月

代表取締役社長 兼 CEO 猿田隆

経営理念

社員一人ひとりによる行動規範(バリュー)の実践を通じて、マクロ経済や技術革新などの経営環境の変化に素早く対応し、すべてのステークホルダーのQuality of Lifeの向上に貢献してまいります。

目指すべき姿
(ミッション&ビジョン)

Quality of Lifeに貢献する
最高の資産運用会社へ。

私たちは真のプロフェッショナルとして、

お客さまを第一に考え行動し、最高品質の運用パフォーマンスを提供します

健全な資産運用ビジネスを通じ、
多様性に富み、
活力あふれる社会の実現に尽くします

そのために、私たち自身が、

すべてのステークホルダーを尊重し、
共に成長することを目指します

社員一人ひとりが能力を最大限発揮し、
自分らしく生き生きと働ける
職場づくりを行います

行動規範(バリュー)

誠実 Sincerity

お客さまをすべての基準に

私たちは、お客さまから信頼される
ベストパートナーとなるために、
一人ひとりが公正を重んじ、お客さまを第一に考え、
誠実で責任ある行動をします。

スピード Agility

時間は経営資源

私たちは、新しい商品・サービスをいち早く提供できるよう、
的確かつ迅速に日々の仕事に取り組みます。

挑戦 Challenge

その固定観念を打ち破れ

私たちは、最高品質の運用サービスを追求するために、
過去にとらわれない柔軟な発想で
商品・サービス・仕事のやり方の創造に挑戦します。

情熱 Passion

あと“1bp”、
あと一歩の改善へのこだわり

私たちは、現状に満足することなく、
運用はもちろんすべての業務において、あと1bp(0.01%のこと)、
あと一歩の改善にこだわり続けます。

チームワーク Teamwork

一人の百歩より百人の一歩

私たちは、多様な個性をぶつけ合うことにより、
一人では叶えられない価値創造にチーム一丸となって
取り組みます。