グローバルパートナー運用部
運用部の概要
- 主として、伝統的資産に関するFOFs・外部委託ファンド・投資助言ファンド等の組入れファンドおよび運用会社のモニタリング等を担当します。
主に流動性のある資産に関する運用商品のゲートキーパー業務を担当している当部では、個人向け公募投資信託および年金・機関投資家向けの運用商品について、コンセプトの検討、設定準備段階での外部マネージャー選定及び契約管理、設定後のファンド・モニタリングおよび運用報告、定期的な外部マネージャーおよび戦略のデュー・デリジェンスを行っています。
責任者 |
部長 奥住 勝朗国内信託銀行を経て、2015年8月に三井住友アセットマネジメント(現三井住友DSアセットマネジメント)に入社。国内信託銀行では資産運用業務、資産管理業務、海外現地法人での勤務等に従事。2015年当社入社以降現在まで外部委託運用業務に従事。2023年4月よりグローバルパートナー運用部長。 |
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メンバー構成 | 部長を含むメンバーは13名で、運用業務の平均経験年数は17年です。 また、デュー・デリジェンスおよびモニタリング業務の一部を「投資助言ならびに運用会社およびファンドの評価選定」をコア業務としているSMBCグローバル・インベストメント&コンサルティング株式会社に業務委託しています。 |
主な運用戦略
テーマ株戦略
- 主な公募投資信託
- グローバルAIファンド
- 運用会社の特徴
- ヴォヤ・インベストメント・マネジメンが実質的な運用を行います。同社は、米国の金融グループであるヴォヤ・フィナンシャル傘下の資産運用会社で、50年以上の運用実績を持っています。
- 戦略の特徴
- 世界の上場株式の中から、AI(人工知能)の進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資を行います。AIテクノロジーの開発を行う企業に加え、AIの開発に必要なコンピューティング技術、AIを活用したサービス、ソフトウェア・アプリケーションの提供を行う企業や、AIを活用したサービスを駆使して自社ビジネスを成長させる企業等に投資を行います。
米国株式戦略
- 主な公募投資信託
- ドナルド・スミス米国ディープバリュー株式ファンド
- 運用会社の特徴
- ドナルド・スミス・アンド・カンパニーが実質的な運用を行います。同社は、1980年にドナルド・G・スミスによって創業された、バリュー株式運用を専門とする独立系運用会社であり、米国ニューヨークに本拠を構えます。
- 戦略の特徴
- 主として米国の取引所に上場している株式のうち、企業の本源的価値に比べ て極めて割安で投資魅力度が高いと判断される企業の株式=ディープバリュー株式に投資します。 割安度を見極める際には、「株価有形純資産倍率」に着目することが同社運用の主な特徴です。
新興国株式戦略
- 主な公募投資信託
- 高成長インド・中型株式ファンド
- 運用会社の特徴
- コタック・マヒンドラ・アセット・マネジメント(シンガポール)が実質的な運用を行います。同社は、インドの代表的な総合金融グループの一つであるコタック・マヒンドラ・グループ傘下の資産運用会社です。
- 戦略の特徴
- インドの取引所に上場している中型株式を中心に投資を行います。各セクターのリーディング企業、大型株式となる可能性を秘めた企業、割安に評価されているリーディング企業に準ずる企業に加え、今後の成長が期待できる小型株式やニッチ企業にも投資します。
※2025年1月1日時点