【Vol.264】なぜ、株式はインフレに強い資産と言われるのでしょうか。
2026年2月24日
インフレ環境下ではモノ・サービスの価格(物価)が上昇し、企業の利益が増加し、株価の上昇につながりやすい傾向があるためです。
一般的に、企業の株価は企業業績に連動して動く傾向があります。世の中のモノ・サービスの価格が上昇するインフレ環境下では、企業業績が拡大し、株価の上昇につながりやすい傾向があります*。
また、株価は企業が将来において得られる収益を反映し、成長期待が高まれば上昇しやすい傾向があります。インフレによって貨幣価値が目減りする局面においても、企業が提供するモノ・サービスの価格が上昇するため、相対的に資産の価値を維持・向上させやすいと考えられます。
このように、インフレ環境下での株式投資は、物価上昇による購買力低下の影響を抑制し、長期的な視点で資産価値の成長を図るうえで有効な選択肢の一つであると考えられます。ただし、インフレ水準や金融政策、景気サイクル、業種などによって企業業績や株価の動きは大きく異なることがあるため、ポートフォリオ全体のリスクを十分に分散し、中長期の視点で運用を行うことが重要です。
*一般的に、インフレの反対であるデフレの局面では、モノ・サービスの価格が下落し、企業業績の縮小や株価の下落につながる傾向があります。
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