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【Vol.245】新NISA開始と同時に投資を始めていたらどうなっていた?

2025年7月29日

つみたて投資枠、成⻑投資枠を両⽅利⽤し、「⽇本株式」、「⽶国株式」へそれぞれ投資した場合、ともに評価益が出ています。

NISAが改正されてから約1年半が経過しました。2025年3⽉末現在でNISA⼝座は約2,647万⼝座となり、新NISA開始前と⽐較すると約522万⼝座増加しました。より利便性の⾼い制度に改善されたことで、NISAを通して投資を始められた⽅も多いのではないでしょうか。

2024年1⽉に「⽇本株式」、「⽶国株式」へそれぞれ投資を始めたと仮定してシミュレーションをしてみると、⽇本、⽶国ともに株式市場が下落する局⾯もありましたが、評価益が出ています(2025年7⽉15⽇現在)。

株式や債券は「価格が下がるから不安」という⽅も積⽴投資であれば、⼀定⾦額を定期的に投資することで、投資資産の価格が⾼いときは少なく、安いときは多く買うため、平均購⼊単価を抑える効果が期待されます(「ドル・コスト平均法」といいます)。投資するタイミングを計るのが難しいとお考えの⽅も、積⽴投資は始めやすい投資⼿法といえます。
投資未経験の⽅もNISAの活⽤をご検討してみてはいかがでしょうか。

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