【Vol.238】なぜ外貨建て資産を持つことが⼤切なの︖②
2025年6月10日
為替変動による実質的な価値の⽬減りから資産を守り、資産の評価額を安定化させるためにも、円建て資産と外貨建て資産の両⽅の資産を保有することが⼤切です。
◆なるほど︕ザ・ファンドVol.237で取り上げたように、多くの輸⼊品に頼る⽇本では、円安が進んで輸⼊物価が上昇した場合、国内物価に上昇圧⼒がかかることで、資産価値の実質的な⽬減りが懸念されます。円建て資産だけでなく外貨建て資産も保有すれば、円安によって外貨建て資産の円換算の資産価値が増加するため、実質的な価値の⽬減りから資産を守ることができます。
◆円建てと外貨建ての両⽅の資産を保有すると、円⾼・円安いずれの局⾯でも、それぞれの実質的な資産価値がプラス/マイナスに変動するため、総じて資産の評価額を安定させることが可能と考えられます。

※上記は⼀定の前提条件に基づき、過去のデータを⽤いてシミュレーションを⾏ったものであり、実際の投資成果ではありません。また、将来の成果を⽰唆あるいは保証するものでもありません。
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