【Vol.83】値動きの幅が大きいファンドへの投資は、下落が続いたときに不安になるのだけど?
2019年10月7日
積立投資であれば、値動きの幅が大きいファンドに投資した後、基準価額の下落が続いたとしても、その後の値動きによっては、値動きが安定的なファンドより高い収益を得る可能性もあります。
異なる値動きをするファンドA、ファンドBについて、⼀括投資と積⽴投資のケースをみてみましょう。
- 同じ資産に対し、①同じ金額を、②異なるタイミングで、③継続的に買い続ける方法をドルコスト平均法といいます。
- ドルコスト平均法のメリットは、下落局面で多くの口数を買うことができるため、1口当たりの単価を引き下げられる点です。
- 積立投資の場合、基準価格が下落しても投資を続けることで1口当たりの単価を引き下げておけば、価格が上昇に転じたときに高いリターンを得ることができる可能性もあります。
- ●積立投資による時間分散は、値動きの幅の⼤きい資産に対して効果的です。
- 株式など、値動きの幅の⼤きい資産への投資は下落が⼼配と感じているお客さまも、積⽴投資なら不安が和らぎ、投資を継続していただけるのではないでしょうか。
(注)上記は⼀定の前提条件に基づきシミュレーションを⾏ったものであり、実際の投資成果ではありません。また、将来の成果を⽰唆あるいは保証するものでもありません。
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