ホームマーケット週次・月次市場情報先週のマーケットの振り返り(2017/8/14-8/18)【ウィークリー】/マーケット情報・レポート - 三井住友DSアセットマネジメント

先週のマーケットの振り返り(2017/8/14-8/18)【ウィークリー】

2017年8月21日

1. 先週の市場動向

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

先週の市場の振り返り

<株式>
主要国の株式市場は、週間ではまちまちの動きとなりました。米国株式市場では、NYダウは、週前半は北朝鮮情勢の落ち着きを好感して堅調に推移しましたが、後半はトランプ大統領の政権運営への懸念が高まり、週間で0.84%下落しました。欧州株式市場では、DAX指数は上昇しました。週前半は北朝鮮情勢の落ち着きを好感して上昇しました。後半は米トランプ政権の先行きへの不透明感やスペインでのテロの影響などから伸び悩みました。英国のFTSE指数は小幅上昇しました。日経平均株価は、週前半は下落後、一旦持ち直しましたが、週末にかけて円高が進んだことや米トランプ政権の先行きへの不透明感を嫌気して、週間では1.31%下落しました。中国株式市場では、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに上昇しました。

<債券>
主要国の10年国債利回りは小幅な動きとなりました。米国の10年国債利回りは、週前半は北朝鮮情勢の落ち着きや景気指標が良好であったことなどから上昇しましたが、週後半はトランプ大統領の政権運営への懸念を受けて低下し、週間ではほぼ横ばいとなりました。ドイツと英国の10年国債利回りは、北朝鮮問題への懸念の後退などから上昇しました。日本10年国債利回りは低下しました。

<為替>
円相場は対ドルでは北朝鮮情勢の落ち着きを好感して週前半は110円台の円安となりました。週後半はトランプ大統領の政権運営への懸念が高まり、一旦108円台の円高となりましたが、バノン首席戦略官の辞任発表を受けて反落し、週間ではほぼ横ばいとなりました。対ユーロでは0.52%の円高・ユーロ安となりました。

<商品>
原油先物価格(WTI)は、もみ合いとなり小幅安の48.51ドルで引けました。

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

2.先週のマーケット・デイリー/ウィークリー

☆は下の「グラフ・図表」を参照。

3. 今週の主な注目材料

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