先週のマーケットの振り返り(2015/1/19-1/23)【ウィークリー】
2015年1月26日
1. 先週の市場動向

(出所)データはBloomberg L.P.
先週の市場の振り返り
■株式
米国株は上昇しました。IMFが米国の経済成長率見通しを上方修正したことや、ECBが国債などの購入開始を決定したことが主な上昇要因になりました。
日本株は上昇しました。米国と欧州の株価上昇や、為替市場でドルが対円で堅調に推移したことなどを受けて株価は上昇しました。
■債券
ECBが国債などの購入による金融緩和強化を決定したことにより、ドイツ国債をはじめ主要国の利回りは低下しました。
■為替
ドル円は、ドルが上昇しました。日銀が物価見通しを下方修正したことから追加金融緩和への期待が強まり、対ドルで円が下落しました。
ユーロ円はユーロが下落しました。ECBの金融緩和強化受け、ユーロは対ドル、対円で下落しました。
■商品
原油価格は下落しました。イラクの原油産出量増加や、米国の原油在庫の増加などから原油の需給悪化懸念が強まり、原油価格は下落しました。

(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
2.先週のマーケット・デイリー/ウィークリー

☆は下の「グラフ・図表」参照
☆先週の市場動向に関連する代表的な「グラフ・図表」
☆1/22【ブラジルの金融政策(2015年1月)】3会合連続で政策金利を引き上げ

☆1/23【ユーロ圏の金融政策(2015年1月)】総額1兆ユーロ超の国債などの購入策を決定

3. 今週の主な注目材料

※各経済指標・イベントは予定であり、変更されることがあります。