米国株式市場の見通し(2018年1月)
最高値更新が続くニューヨーク(NY)株式市場【デイリー】

2018年1月23日

【ポイント1】最高値更新が続く

■米国株式市場は最高値更新が続いています。17日にはS&P500種株価指数が2,800ポイント台、NYダウが26,000ドル台と、それぞれ大台に乗せました。高値警戒感や政府閉鎖の可能性がやや重石となりつつも、2017年10-12月決算に対する期待や法人税減税による業績の上振れ期待を背景に高値追いの展開となっています。19日に続き22日もS&P500種株価指数、NYダウ、NASDAQ総合指数が揃って高値を更新しています。

【ポイント2】法人税減税の効果に注目

■株価が上昇傾向を強める中、NYダウの予想株価収益率は22日に18.2倍となりました。2000年から2017年までの平均(15.0倍)より上振れており、今後の企業業績の伸びが重要となりそうです。

■2018年の業績予想は法人税減税の効果が織り込まれてきており、1月19日現在で前年比+12.6%の見通しです。2019年は同+9.6%、2020年は同+12.3%で、今後3年間、平均で2桁の増益が続くと予想されます。

【今後の展開】上昇局面が続く可能性

■米国経済は緩やかな景気拡大が続いており、企業業績も好調に推移する見通しです。こうした環境の中、過去に米国株式市場の長期上昇を支えた「産業構造の変革」に注目が集まっています。今後は、モノのインターネット(IoT)、人工知能(AI)の活用が「産業構造の変革」を促進する見通しで、米国株式市場の成長持続が期待されます。

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