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強弱レシオ(きょうじゃくれしお)

解説

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現在の株価が売られ過ぎか、買われ過ぎかを判断するときに使われるテクニカル分析手法のひとつ。相場のエネルギーの強弱を示すAレシオと人気の強弱を示すBレシオを使って判定します。このためABレシオと言われたり、考案者の名前をとって篠原レシオとも呼ばれます。

ひとくちメモ

Aレシオは当日高値と始値の差を当日始値と安値の差で割って算出し、Bレシオは当日高値と前日終値の差を前日終値と安値の差で割って算出します。A、Bレシオともに26日分の合計を使うのが一般的です。Aレシオが150%以上に上昇した時は反落に注意が必要で、60%前後に下落すると底値圏にあるとされます。Bレシオが300%を超えると過熱感が出たと判断されます。

情報提供:株式会社時事通信社