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G7(じーせぶん)

解説

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英語表記「Group of Seven」の略で、「先進国首脳会議」、「先進7カ国首脳会議」のこと。日本、米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダで構成します。G7財務相・中央銀行総裁会議は、経済成長や為替安定に向けた政策協調の場として、1986年に初会合を開きました。G7にロシアを加えたG8(Group of Eight)は「主要国首脳会議」と呼ばれています。
一方、20カ国・地域のG20はG7に中国やロシア、ブラジルなどを加えた集まりで、財務相・中銀総裁会議は99年から始まりました。リーマン・ショック以降、世界経済のかじ取り役はG7からG20に移りました。現在、G7の公式会合は年1回だけですが、実際には電話協議を含め非公式で頻繁に開かれているとされています。

先進7カ国首脳会議(G7サミット)のワーキングランチで、記念撮影に応じる各国首脳(広島市南区)【2023年5月撮影】【時事】

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